Mar y peces のブログ

Twitterの延長線上

私が最初に死について考えたのは6歳のとき、前日まで一緒に遊んでくれていた祖母が帰らぬ人となってからだ。

そのときに私は初めて人が死ぬということを知った。大好きな祖母が目の前で眠っている。しかし、いつもみていた祖母とは違い、血の気はなく、触ると冷たかった。

いつか自分もこうなるんだと思うと怖くて眠れなかった。今まで経験したことのない、考えたこともなかった恐怖に襲われた。

その日から今まで、私は身近な大切な人を亡くす経験を数回した。

その度に、「死ぬとどうなるんだろう。」「今のこの楽しい経験も全て無かったことになるのかな。」などと予想のつかない未来に怯えた。

今でもたまに、夜になり、眠ろうと横になったときにふと考えてしまうことがある。

死ぬってなんなのだろうか。

避けることができない得たいの知れぬ事象に怯えながら、今日もまた死へと一歩近付いていく。

 

Motoki Ohmori - ‘メメント・モリOfficial Lyric Video https://t.co/2y3cOFSENp @YouTubeより