Mar y peces のブログ

Twitterの延長線上

SODA 2022年3月号 感想

まず、毎度のことながら写真が最高です。

嶺亜さんにゴールドアクセ(特にピアス)を選んだのも、大光ちゃんにシルバーアクセ(特にイヤーカフ)を選んだのも、こんぴはアクセは特につけずに柄シャツを選んだのも天才過ぎて、頭を下げました。有難う御座います。

「手紙」の内容に沿わせてか、新聞紙が散らばった背景でシックな雰囲気を漂わせる3人が滅茶苦茶格好良かったです。

 

個人への質問は、楽器の拘り、ブログで意識していること、子どものときの遊びについてと今回もファンが聞きたい痒いところに手が届くような質問が並んでいて、これまたSODAさんへの感謝の気持ちが溢れました。

 

3人でのインタビューは、ミュージカル「手紙」についてこれまでの外部舞台や帝劇での舞台について絡めながら話していたり、Samurai_Storyのことまで話してくれたり、盛りだくさんの内容で読み応えたっぷりでした!何度も言いますが、座談会でもテキストを担当してくださっている熊谷真由子さんが良い質問ばかりしてくれるので"有難う御座います"と心のなかで呟きながら読み進めました。

 

撮影エピソードでは、取材の雰囲気が伝わるようなエピソードに加え、嬉しいお言葉も…!

 

本当にSODAさんは毎回とても素敵な内容を提供してくださるので痺愛は絶対に買った方がいいです!!

今回も買って良かったなと心の底から思いました。

また、7 MEN 侍がSODAさんに呼んでいただけることを楽しみにこのブログを閉めさせていただきます。

 

 

 

 

ミュージカル「手紙」2022 公式サイト

 

 

久々の思想強めの水バナ侍ふの感想

矢花くんは普通について『周りからはみ出ていないもの』、言い換えれば『大多数が選ぶもの』と定義していると私は読み取りました。(間違っていたら申し訳ないです。)

その定義をもとにして自分の人生の普通度を振り返ってみると、私は"普通じゃない"ことの方が多いなと思いました。

 

私は生物学上の分類で言うと女です。ですが私の人生では髪の毛を結んだ記憶よりも後ろを刈り上げていた記憶のほうがあるし、スカートをなびかせていた記憶よりもズボンを履いていた記憶のほうがあります。私は"普通の"女の子ではない方を選び続けてきました。他にも、理系(現在通っている学科は女子が全体の1割程しか居ません)を選択したことや、そのなかでも物理(高校の授業は私を含めて2人で受けていました)を選択したことなど、何かと少人数の方を選択してきました。そして、こういう選択をし続けられたのは私がこれまで生きてきた環境が大きいのだと思います。両親は私に特に強く女の子らしくしなさいと言うこともなく(言っても聞かないから諦められてた?)、学校も中高は女子校に進んだので男子の目を気にすることなく自由にやりたいことをしていました。そういう環境で生きてきたのでそもそも "普通を選ばなきゃ" という思考回路に至ることが無かったのだと思います。

とまあ、ここまで書いたように基本的に普通じゃない方を選択してきた私の人生ですが、じゃあ普通を選択したことってあるのかなと考えてみました。長考した末に見つけたのは、矢花くんもブログで書いていた対人関係の場面ですね。対人関係はやっぱり自分のやりたいようにやるばかりではうまくいかないもんですね笑 普通じゃない選択ばかりしている私ですが対人関係においては頑張って普通を選択しているんだなというのを矢花くんのブログをきっかけに気付きました。でも、これも意識的にというよりは無意識的に、普通を選択した方がうまくいくと脳が判断して普通を選んでいるので、意識的に普通を選ぶということはしたことがないんですよ。なので、これからは矢花くんの言っていた "自分で普通を選択する" ということを意識してみようかなと思いました。

そして、そのためにはやっぱり"普通"というものを理解することができていないといけないんだなと、ようやく矢花くんの言っていたことがストンと腑に落ちました。

 

"普通"とは何か考え、自ら普通を選ぶ というこれまで私が生きてきたなかでしてこなかった行為を実践してみたいと思ったブログでした。

 

p.s.

久々の思想つよつよブログ楽しかったです!考えるって、頭を使うっていいですね!普段勉強するときに使う脳とは違うところを使うので頭が柔らかくなる感覚があります。矢花くん、いつも有難う御座います。このハチャメチャな組み立ての読みづらい文章を最後まで読んでくださった方々も有り難う御座います。

 

#矢花黎に物申す

#異担侍日報侍ふ

 

大好きの伝え方

これは、9/22に更新された矢花くんのブログ(異担侍日報~侍ふ。~ - Johnny's https://www.johnnys-web.com/s/jwb/diary/detail/152265?ima=2806&cd=1004 )を読み、自分なりにルールを守るということ及び発信の仕方について考え、まとめたものです。ここではあまり言及していませんが一応、、、アイドルや芸能人本人の画像を無許可でアイコンやヘッダーに使ったりSNS上にアップするのはダメなんですよ。。。参考文献:星野源さん、自身の写真をファンがSNSアイコンに使用していることを「申し訳ないですけど、嫌です」と告白 | HuffPost

 

以下、本編⏬

 

矢花くんも書いていましたが、"ルールを守って"って大事だと思うんですよね。
例えば、7 MEN 侍の出ていた番組を見逃してしまったときに「Twitterで誰かが載せてるだろうしそれを見よ」ってするよりも、「TVerで見逃し配信があるからそれで見よ」ってした方が制作者側に起用したタレントの需要が伝わると思いますし、他にも例を挙げると「YouTubeのこのシーンが面白かった!」ってスクショした画像や切り取り動画をSNS上に載せるよりも、時間指定でYouTubeのリンクを貼り付けた方が直接的に公式の再生回数に加算されますし、雑誌で話していたこととかも雑誌の写真を撮ってあげるより、「この号のこの雑誌で話していた内容が良かった」とかって呟いた方が他の人がみたときに「じゃあ、その雑誌買おうかな」ってなると思うので雑誌の売り上げに貢献できますし、著作権に関してシビアでいることって結構大事だと思うんですよ。


でも、難しいことに例えば「ファンのまとめ動画を見て面白いと思ってハマりました」とか、「TikTokで流れてきた少クラのパフォーマンスを見てハマりました」とか少なからずあると思うんですよ。勿論、無断転載なので黒か白かで言えば真っ黒なんですけど、入り口の1つとしてそういうことがあるのは事実で、なので公式がそういうのを活用してくれたらいいのにな!って書きながら思いました。

それこそ最近だとTravis Japanさんのダンスに特化したチャンネル(https://youtube.com/c/81DANCESTUDIO)とか良いですよね。オリジナル曲だけではなく、先輩の楽曲で踊った動画を上げているので他のグループのファンの方が見る確率もあがりますし、ショート動画も活用していて、ショート動画ってTikTokみたいにスワイプしてたら勝手に流れてくる感じなのでそこから新しい顧客をゲットできたりもしますからね。YouTubeとかだとやっぱり「よし、見よう!」とかじゃないとあんまり見ないじゃないですか。それに、最近の動画って長い(15~20分程の)動画が主流なので、なかなかファンじゃないと「そんなに長い動画を見るのはちょっと…」ってなると思うんですよ。そこで!ショート動画を活用して公式が新しく更新した動画の見所や気になる部分だけを切り取って流したりしたら、「なにこれ!面白そう!」って観てくれる人も増えそうじゃないですか?

それにやっぱり、ジャニーズって一般の方(ジャニオタ以外)から敬遠されがちじゃないですか。特にジャニーズJr.なんて本当に手が出し辛いですし。。。(←これは7 MEN 侍にハマる前の私の勝手な感覚なので異論は認めます。)
でも、そういう人たちでも「ショート動画を見てたら勝手に流れてきて気になった」とかってなったらグッと敷居が低くなる気がしません?


と!ルールを守るって大事だよねってところから発信の仕方まで考えてみました。
という訳で(?)矢花くん公認でチーム7 MEN 侍の一員である私はこれからより一層声を大にして『7 MEN 侍が好きだ!』ということをルールを守って発信していこうと思いました!


めでたしめでたし 

 

#異担侍日報侍ふ

#矢花黎に物申す

 

p.s.

ここまで読んでくれたあなた!私の大好きな7 MEN 侍のアツイ🔥パフォーマンスを観てから帰ってください!(嫌な顔しないでくださいね)

 7 MEN 侍 「サムダマ」サマステ★ライブ THE FUTURE - YouTube

 

ひだりあし

私の ひだりあし は欠陥品だ。

これまでは年に一回の経過観察があり、これからはその経過観察がなくなった。これだけ聞くと良さそうな感じがするが、痛みがでたら即手術確定という状況らしい。

"らしい"と書いたのは自分でよく分かっていないから。

そもそも『痛み』というのが大分曖昧な情報で、私は小学生のときに股関節が脱臼している状態で徒歩10分ほどの距離にある学校に通っていたくらい痛みに強いし、鈍い。診察のときも毎回抑えられた脚をあげたり、開いたりして多少は痛むが、激痛というほどでも無いので「痛む?」と問われたときに「大丈夫です。」と答えてしまう。どのくらいの痛みをもってして病院に行くべきなのか私には分からない。

将来的に負荷が蓄積され、人工股関節となるのも嫌だし、先生も若いうちに手術しといた方が良いと言っていた。でも、先生は痛みがないなら手術する必要はないとも言っていた。

そうなると、痛みに強く鈍い私が手術をするのはきっと最悪の状態になってから。

この先どうするのが正解なのか分からない。

 

将来歩けなくなったりするのかな、寝たきりになるくらいなら…

まぁ、人生なるようになると思うから大丈夫かな

 

 

 

私が最初に死について考えたのは6歳のとき、前日まで一緒に遊んでくれていた祖母が帰らぬ人となってからだ。

そのときに私は初めて人が死ぬということを知った。大好きな祖母が目の前で眠っている。しかし、いつもみていた祖母とは違い、血の気はなく、触ると冷たかった。

いつか自分もこうなるんだと思うと怖くて眠れなかった。今まで経験したことのない、考えたこともなかった恐怖に襲われた。

その日から今まで、私は身近な大切な人を亡くす経験を数回した。

その度に、「死ぬとどうなるんだろう。」「今のこの楽しい経験も全て無かったことになるのかな。」などと予想のつかない未来に怯えた。

今でもたまに、夜になり、眠ろうと横になったときにふと考えてしまうことがある。

死ぬってなんなのだろうか。

避けることができない得たいの知れぬ事象に怯えながら、今日もまた死へと一歩近付いていく。

 

Motoki Ohmori - ‘メメント・モリOfficial Lyric Video https://t.co/2y3cOFSENp @YouTubeより

 

江戸川乱歩の描いた世界は奇妙で心地の良いものだった

~まえがき~

 

駅を降り

改札を出て左に曲がり

信号を渡り

長い長い坂を登ると

目的地のステラボールが見えてくる

 

開場時間と同時にステラボールの中へと足を進め

パンフレットとクリアファイルを購入し

座席を確認し

"その時"が来るのを待つ

 

この待つ時間も悪くないもので

パンフレットを読み

これから始まる非日常的な90分間に思いを馳せる

 

そうこうしている間に、遂に"その時"が来た

 

まずは、大嶋吾郎さんとあさいまりさんがステージ上に現れ、軽くチューニングを行う

この2人の姿にいよいよ始まるんだという高揚感が溢れ

私の心拍数は徐々に上がり始める

吾郎さんが矢花くん、いや、明智小五郎が冒頭で掻き鳴らすベースを手にしていることも私の心拍数を上げる要因のひとつであった

そして、薄暗い会場に明智小五郎の声が響き渡る

明智は二十面相 二十面相は明智 明智は二十面相 二十面相は明智…』

モボ朗読劇『二十面相』~遠藤平吉って誰?~の始まりだ

 

 

 

 

 

~本編~

 

私は舞台を観た経験が多くはありません

そんな私でも今回の朗読劇が特殊な構成になっていることは分かりました

怪人二十面相シリーズの話が散りばめられていたりそうかと思えば物語から離れ第三者の視点で二十面相シリーズの考察が語られる

その入り組んだ構成に置いていかれまいと注意すればするほど江戸川乱歩が描いた世界に引き込まれていく

とても面白い朗読劇でした

 

そんな朗読劇、矢花くんがカーテンコールでの挨拶やブログで"考えてみてください"と言うことを口にしていたので私なりに今回の朗読劇について考えてみます

 

私が舞台を観終わったあと、明智小五郎に抱いた印象はこの人はとんでもなくプライドの高い人なんだなということです。

二十面相は劇中でも話されるように世間を驚かせること、世間を楽しませること、そして何より明智との戦いを楽しんでいるように感じました。だからこそ、人殺しをしないという主義を持っているし、何度明智に負けようと心が折れること無く何度も牢獄を出て劇場型犯罪を遂行する。

それに対して明智は楽しむということよりも二十面相を負かし、自分が凄いんだということを世間に知らしめることを第一に置いているように感じました。

なぜそう思ったかというと明智は探偵という職業にも関わらず新聞等世間に自分の姿が知れ渡るのを厭わないし、二十面相を負かすためであれば非人道的なことも平気な顔をしてやるからです。

ただ、どこかそのプライドの高さ故の苦しみがあるようにも見えました。私は狂気じみた笑い声が響くシーンの明智がなんとも形容し難い複雑な表情をしていた(ように感じた)ことが忘れられません。

 

そして、そんな明智の助手をしているのが小林少年です。少年とついている通り、11~13歳という年齢設定の小林少年について劇中でこう語られる。

 

"小林は無謀、レックレス

小林は危険中毒、スリルアディクト

小林は運がいいだけ、ついてるだけ"

 

そう、小林少年、彼もまたかなりヤバイ奴なんです。将来、二十面相にも明智小五郎にも成り得る存在であると劇中で説明されていましたが、私は小林少年は二十面相や明智よりも厄介な存在に成るんじゃないかなと思いました。二十面相や明智は自分自身に危険が及ばないように智力を使って綿密に計画を立て、美術品を盗んだり、二十面相を捕まえたりします。しかし、小林少年は『多分上手くいくだろうと思います!』となんとも無防備に危険に飛び込んで行く。1番恐ろしいタイプの人間だなと感じました。

 

登場人物の整理をしていてなんだか二十面相が1番まともな人間なのではないかと思ってきました笑

物を盗むという行為は頂けませんが人に危害を及ぼすことはありませんし、前述したように彼の根底にあるのは人々を驚かせたいというなんとも単純なものであるため、明智や小林少年と比べたらそこまで狂った人物ではないのかなと。

(良くないですね。江戸川乱歩の世界に浸っていると感覚がおかしくなってきました。)

 

ここまで書いたように江戸川乱歩が描いた明智小五郎、二十面相、小林少年は紙一重な存在なんですよね。

 

"明智は二十面相で二十面相は小林少年で小林少年は明智

二十面相は明智明智は小林少年で小林少年は二十面相"

 

と劇中でも語られており、明智が二十面相側の手下に変装してるときの台詞を二十面相役の栗原さんが読んだり、二十面相の台詞を小林少年役の豊田くんが読んだり明智小五郎役の矢花くんが二十面相の声明を読んだりしていてとても面白かったです。

 

そして、朗読劇は進み、ステージ上には明智小五郎と二十面相だけが残り、いよいよクライマックスです(滅茶苦茶端折りました)。ここまでやりあってきた明智と二十面相の集大成という感じがするので私はこの最後のシーンが大好きです。そして、大好きだからこそ、ここのシーンは色々考えました。

 

爆発のシーン、明智は逃げ切れた
しかも割りと容易に
しかし、二十面相は『'俺たちの'墓場』と言っていた
二十面相ほど頭の切れる男なら明智が逃げられることも分かっていたはず
では、なぜ'俺たちの'と言ったのだろうか
最後の語りで二十面相は死んだと言っている

しかし、こうも言っていた

 

二十面相の死体は見つからなかった

 

色々な矛盾にもやっとする
そして、語りはさらにこう続く

 

明智が生きている限り二十面相も生き続ける

なぜなら明智は二十面相で二十面相は明智だから

 

私は逆も有り得るのではないかと思った

爆発で二十面相は死に、それと同時に明智も死んだのではないかと

なぜなら明智は二十面相で二十面相は明智なのだから
こう考えれば二十面相が明智に"俺たちの"墓場と言ったのも少しは納得がいく

これはあくまで私の考えであり、きっと正解なんてものはない

 

 

読書というのは書かれていない部分

つまり余白を考えることなんだと

今回の朗読劇を通して学んだ私なりの考察である

 

 

 

 

 

 

~あとがき~

 

あの男の本名が“矢花黎”ということは以前聞いたことがある
しかし、これはあの男と向き合うのになんの役にも立たない
あの男には数えきれないほどの名前がある
顔もその時々で全く異なる

無数の名前、無数の顔
あの男はあなたであり、私であり、彼であり、彼女であり、誰かであって、同時に誰でもない
それは、電子が粒子であると同時に、波動であることを思い起こさせる
あの男は、時間を超えてあらゆる場所に偏在する
あの男は、永遠に瞬間を生き続けるのである

 

これをきっかけとして、矢花くんの色々なお芝居が観られると良いなという思いを込めて、最後は今回の朗読劇で出てきた台詞を引用させていただきました。

 

 

最後まで読んでくださった皆様も、途中まで読んでくださった皆様も有り難う御座いました。

 

 

 

 

#怪人二十面相

#モボ朗読劇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運命

私は運命を信じています。


そもそも人って行き着く先は"死"というもので共通してるじゃないですか。

そこに辿り着くまでの時間や過程は違えど。
生まれた瞬間に目的地が1つに決まってる時点でそこまでの過程も大方決まってるんじゃないかなと考えるんです。

未来を選択しているようにみえて実は選ばされてるんじゃないかなと。

いや、これはちょっと違うかも。

過去にどんな選択をしようと結局今の自分に繋がってると思うんです。
なので私は"運命"というものに関しては宿命論的な考え方ですね。

 

でも、これを書くにあたって調べたら出てきた仏教の『全ての結果には原因がある』っていう考え方はいいなと思いました。

自分の行いで自分の運命が決まるって考えたら少しでもいいことしよって思いますし、私がライブを申し込むときに毎回"徳を積もう"って考えるのは実は仏教的な考え方だったんだなって気付きました。

 

p.s

矢花くんのブログで知見を広めることができています。
本当に有り難う御座います。
考えること、色んな人の考え方を知ることってこんなに楽しいんだなって毎週痛感しています。
水バナ最高!!!

 

#woofer887
#異担侍日報侍ふ